外構工事の種類にはどのようなものがある?それぞれの特徴を理解しよう!

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/24

外構工事の種類にはどのようなものがある?

外構工事とは住宅の外側にある、塀や生垣、門扉、門柱などを設置する工事を指します。エクステリア工事と呼ばれることも少なくありません。ひと口に外構工事といっても、いくつかの種類に分けられ、それぞれで特徴が異なるので注意しましょう。今回は外構工事の主な種類について、施工するメリット・デメリット、費用相場と一緒に解説します。

外構工事を行うメリット・デメリット

外構工事にはメリットとデメリットがあります。「こんなはずではなかった」と、後から後悔しないように、事前に双方を理解しておくことが大切です。

メリット①:自宅全体の印象がアップする

最も大きなメリットのひとつが、自宅全体の印象がグンとアップすることです。たとえば、どれほど建物自体が新しく、デザイン性に優れたものだったとしても、玄関から建物までのアプローチが茶色の土だけでは、家全体の印象がくずれてしまいます。

庭のスペースに低木や高木を植えたり、テラスやガーデンルーム、ウッドデッキを設置したりすることで、家全体の印象がアップするでしょう。

メリット②:プライバシーが守られる

人によっては通行人の目が気になったり、ベランダに干している洗濯物を見られたくないと思っていたりするかもしれません。

高さにもよりますが、外構工事によってフェンスやブロック塀を設置すれば、外からの視界をシャットアウトできます。プライバシーが守られ、より安心して暮らせるようになるでしょう。

メリット③防犯性が向上する

3つ目のメリットは、防犯性が向上することです。先で述べたように、フェンスやブロック塀を設置すると外からの視界が遮られるため、防犯性が高まります。

メリット④:収納スペースを設けられる

外構工事には車と停めるカーポートや、物置の設置なども含まれます。収納スペースを外に設けることで、自動車メンテナンス用品や大きな荷物などを収納できるようになるでしょう。

デメリット①:敷地が狭いと、閉塞感が生まれる

敷地が狭い場所に外構工事をおこなうと、閉塞感が生まれるかもしれません。もともと狭い敷地内にさまざまな構造物を設置することで、より閉塞感を感じやすくなるでしょう。

デメリット②:塀やフェンスが低いと、防犯性が低くなる

後述するオープン外構の場合、一般的に塀やフェンスが低く設置されます。開放的な印象をもたらすのはメリットですが、造りによっては敷地内が丸見えとなり、防犯性が低くなりかねません。

外構工事の種類ごとの特徴

外構工事と一口にいっても、構造物の違いによって大きく「クローズ外構」「オープン外構」「セミクローズ外構」の3種類に分けられます。それぞれで特徴が異なるため、どの種類が自分のニーズや希望に合っているのかを知ることが大切です。

クローズ外構

クローズ外構とは外との境界線を高い塀や生垣、フェンスなどで囲み、敷地の内外としっかりと区分けする外構のことを指します。都市部の住宅や邸宅などに多く見られ、高い防犯性とプライバシー性に優れているのが特徴です。

高さにもよりますが、外からの視線をほとんど気にならないため、庭でバーベキューパーティーやガーデンパーティーを開いたり、洗濯物を庭で干したり、リビングのカーテンをフルオープンにできるのは大きなメリットといえるでしょう。

オープン外構

オープン外構はクローズ外構とは反対に、塀やフェンスなどをほとんど設置しない、または設置しても低いのが特徴です。敷地と敷地外と遮断するものがなく、狭い土地でも圧迫感がありません。

また、塀やフェンスといった外構工事費をセーブできるのもメリットといえるでしょう。ただし先述したように、塀やフェンスがない分、防犯性・プライバシーの低下が懸念されます。防犯カメラの設置などの対策が必要です。

セミクローズ外構

セミクローズ外構は、クローズ外構とオープン外構のメリットを併せ持ったスタイルのこと。

たとえば、「庭の一部だけを目隠しで覆う」「駐車スペースだけを開放的にする」など、それぞれの希望やライフスタイルに合わせて組み合わせることができます。プライバシーと開放感を使い分けたいケースにおすすめです。

外構工事の種類別の費用相場

上記で紹介したクローズ外構とオープン外構、セミクローズ外構の費用相場は次の通りです。

・クローズ外構 約200万円~300万円

・オープン外構 約100万円~150万円

・セミクローズ外構 約150万円~250万円

具体的な金額は敷地面積や施工内容などによって異なります。一般的にクローズ外構は塀とフェンスにかかる費用が大きく、3つの種類の中で最も高額です。

反対に、オープン外構は構造物の設置が少ないことから、最もリーズナブルな金額となるでしょう。セミクローズ外構は、クローズ外構とオープン外構の中間です。

まとめ

外構工事には大きくクローズ外構とオープン外構、セミクローズ外構の3種類に分けられます。

それぞれの特徴は異なるものの、外構工事をすることで「自宅全体の印象がアップする」「プライバシーが守られる」といったうれしいメリットがもたらされるでしょう。今回紹介した種類ごとの特徴や費用相場も参考にして、それぞれの適した外構工事を選んでください。

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